近鉄特急の旅(志摩編) (part2)



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 こちらは、賢島の駅舎です。

階段でエレベーターはありませんが、裏手にスロープがあり、坂がきついのですが、車椅子でも駅へ入ることが出来ます。
 賢島の第一弾の観光は、遊覧船に乗船です。
切符売り場で切符を購入して、遊覧船に乗ることにします。
 切符売り場のすぐのところには、小型船の遊覧があるのですが、わたくしらは、それには乗船しません。
 少しはなれた桟橋から、こちらの船に乗ることにします。

わたくしらが乗るのは、こちらのエスパーニャクルーズです。
 大型遊覧船、そして、この変わった形のした船に皆驚きでした。
 早速、こちらのエスパーニャクルーズの船に乗り込みます。
 まず、1F部分は、このように喫茶室のようになっております。
 運転室の後ろにも、このような座席があり、前面展望が楽しめるようになっております。
わたくしらは、船でも前面展望を楽しむことにしました。
 2Fの部分には、特別室といわれる、別料金を払わないといけない席がありますが、だれも利用する人はいませんでした。
 屋上デッキに来ました。 天気がいいので、熱かったです。
 このような銅像が2体あり、撮影の的になっておりました。
14時30分、定刻どおり船は、賢島港を離れていきました。


 船が出港すると、わたくしらは、前面展望席でしばし、海の景色を眺めることにしました。
 船のスピードもそれほど速くなく、のんびりとした船旅が楽しめます。
 海の中にあちこちと浮いているものは、真珠を養殖していたり、採取する場所です。
 こちらにある島は、間崎(まさき)島です。
英虞(あご)湾にある島で、賢島とこの間崎島だけ、人が住んでいる島だそうです。
 そして、こちらのミキモト真珠場。
お偉い様しか、以前は見ることが出来なかった・・・と放送案内がありました。
 海は波も無く、船酔いがひどいわたくしも、全くそんな症状が出ずに良かったです。
 このエスパーニャクルーズでは、真珠工場の見学が約10分ほどあるのですが、車椅子軍は、段差があり入ることが出来ないので、船内で待機していました。
 そして、15時20分、快適なクルーズも終わり、再び、賢島港に到着しました。

とても充実した船旅でした。
 そして、今度は、こちらの志摩マリンランドへ行きました。

先ほどのエスパーニャクルーズ、そして志摩マリンランドともに、近鉄賢島駅から徒歩5分圏内にあるので、ものすごく便利です。
 早速、マリンランドの中へ入ることにします。
 水族館という感じですね。
 入るとすぐに、ペンギンたちが登場します。
しかし、暑さの為、くたばっているペンギン達ばかりでした(笑)
 まずは、古代水族館の中へ入っていきます。
 館内は、生命の誕生から新生代までの海の中の生物を中心に、説明がありました。
 そして、古代水族館を出ると、今年の映画で話題の「ガメラ」のモチーフとなった亀がいました。
 ケヅメリクガメという名前です。外国の亀だったんですね。
 2匹いたのですが、1匹は、まったく動いていませんでした。
 一匹の亀を拡大・・・。 
カメラ目線で撮ろうとしたのですが、うまく撮れませんでした。




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